ペットの撮影に最適|アクションカメラFDR-X3000レビュー

2018-01-07

ガジェット 動画あり

t f B! P L
Sony FDR-X3000 アクションカメラ

これまで長いこと使ってきたのが、オリンパスのTough TG-625。とにかく起動時間が早くて(公式HPより0.79秒)、その名の通り頑丈なのがとても気に入っていたカメラです。基本、面倒臭がり屋なので、少しでも気負うことがあるとすぐにしなくなってしまいます。私の場合は「気軽に、てきと〜に」が最大のポイント。ケースにも入れず、そのままカバンに入れていつも持ち歩いていました。本当に雑に使い倒したという印象です。

そんな私に新しい出会いがありました!

たまたま電気屋に行ったら、ガタガタ振動する台の上に置かれたFDR-X3000が映し出すモニターの映像がほとんどブレていないのを見てびっくり!! あまりの手ぶれ補正の凄さに速攻で購入しました。およそ8ヶ月間使ってみたレビューです。

まず一言で言うと、ペットに最高のカメラでした!!
私の動画人生を変えたカメラと言っても過言ではありません。FreeのiMovieではなく、新たにスペックの大きいMacbookPro+FinalCutProを買うきっかけにもなり、動画編集にさらにどハマりしました(笑)


ペットの撮影に向いていた7つのポイント


1.小さい・軽い
2.録画開始までの時間が早い
3.広角レンズ
4.モニターがない
5.ピント合わせの必要がない
6.手ぶれ補正が凄すぎる
7.わんこが嫌がらない

 
・小さい・軽い
とにかく小さい。レンズプロテクターを装着した状態でも、かなり小さいです。家にいる時は、すぐに取れる場所に置きっ放し。散歩の時は、散歩バッグやジャケットのポケットにもそのまま入れられて、さっと取り出せます。小さいのでどこにあっても全然邪魔にならない大きさです。

・録画開始までの時間が早い
電源が入っていなくても、録画ボタンを押すと勝手に起動し録画が開始されます。電源ボタンを押して、立ち上がったのを確認してから録画ボタンを押す、というこの一手間がないだけでも、カメラ側に視線を移して操作する必要がなくなるので、結構楽になります。

実際に測ってみました。
電源offの状態から録画ボタンを押した場合(1.86-1.90sec)
電源onの状態から録画ボタンを押した場合(0.42-0.44sec)

・広角レンズ
画角が広く撮れると、景色がダイナミックに映ります。空の広がりは本当に綺麗です。いつもの散歩コースが別の場所のように感じます。しかも、しっかり広角だけど周辺の歪みはきつ過ぎず、ちょうど程よい感じです。

・モニターがない
モニターが付いていると、ついつい写りが気になって、そっちばかり見てしまうので、ライブビューリモコンは買いませんでした。初めはちゃんと写っているか、ちゃんと収まっているか不安でしたが、ここでも広角レンズの良さが発揮されました!
広角なだけに、カメラをだいたい撮りたい方向に向ければ、ちゃんと写っています
ライブビューリモコンは値段もそこそこ高いので、買わなくて正解でした。ちなみに、フィンガークリップというアクセサリーにつけて使うことが出来ますが、本体の三脚穴を塞いでしまうのも買わなかった理由の一つです。

・ピント合わせの必要がない
何も知らないで買ったのですが、アクションカメラはパンフォーカスと言って、映るもの全てにピントが合うのです。以前のカメラだと、素早く動くペットに対してAFによるピント調節が細かく繰り返されていました。それがないので、ボヤけるということがありません。これはペットの撮影にすごく向いているかと思います。ただし、逆に背景をぼかしたオシャレな動画を撮ることはできません。

・手ぶれ補正が凄すぎる
『空間光学手ブレ補正』
詳しくはよく分かりませんが、とにかく嘘みたいにブレることなく撮れます。
歩いても走っても、車内でも、車内から外を映しても。。。
も〜。何も気にする必要なく、カメラを手に持って撮ればいいだけ。

・わんこが嫌がらない
なによりもワンコが嫌がらないっていうのがすごく驚きです!
わんちゃん含めいろんなペットってレンズが怖いのか、基本的にカメラを向けられることが嫌いなことが多いです。iPhoneに関しては、レンズ部分が小さいのにも関わらずなぜかすごく嫌がります(汗) でも、このカメラだと、いつもレンズプロテクターをつけた状態で撮影していますが、ワンコたちがむしろ寄ってきます(笑)なぜなんだろう? ちなみにうちの子だけでなくいろんな子が嫌がりません。これはペット撮影に最高の点ですね!!

まとめ


とにかく全てにおいて気軽にできる点がとても良かったです。
いつも持ち歩いて、かさばらず、すぐに撮れる。
手振れもピントもカメラ写りも何も気にする必要なし。
私はMP4のPSで撮影していますがとても綺麗で、電池の持ちも十分です。
動画を撮影しているという感覚はほとんどなく、ただカメラを持って撮りたい方向に向けているだけ、という感じ。

以上、FDR-X3000は、ペットの撮影やホームビデオに最適なカメラでした!

✔︎補足

起動音や録画開始音を消していると、知らない間に録画してしまっていることがあるので、音は消さない方がいいです。
このカメラのマイクもとても良いので、外部マイクは必要ないかと思います。ただ、外での撮影時は、ウィンドジャマー(風防)として100均のヘアゴムを巻いていますが、これで事足りています。

4Kは1回テスト撮影しただけで、ファイルサイズが大きいので全然使っていません。普段使い用であれば、正直まだ4Kまでは必要なかったかな、と思っいました。

動画もありますので、良かったら見て下さい。



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ぽち(@mypochi365)
ポチり屋のぽちです。 ブログにはポチった商品のレビューを中心に書いています。また興味のあること・気になって調べたものをまとめています。 YouTubeにはレビュー動画やわんことの旅動画などをUpしています。






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