SwitchBotでスマートホーム化したらとても便利だった!

2019-12-11

ガジェット 家電・生活雑貨

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SwitchBot スイッチボットでスマートホーム化

最近、うちの親から、

「外出先からワンコのいる場所の温度が知りたいけどなんかいい方法ない?」

と聞かれ、いろいろ探したところSwitchBotに出会いました!
>>SwitchBot公式HP:https://www.switchbot.jp

温度が分かるだけでなく、スマホからの遠隔操作でTVをつけたりヒーターを点けたりと、いろいろなことに応用できるかなりの便利商品💮だったので、紹介したいと思います。

SwitchBotでできること


SwitchBotには以下の4種類の商品があります。

①SwitchBot温湿度計(単4電池2本駆動)
②SwitchBot(CR2リチウム電池駆動)
③SwitchBotプラグ(コンセントに直挿し)
④SwitchBotハブミニ(USB電源)
 
外出先から温度を知るだけなら①温湿度計と④ハブミニだけあれば事足りるのですが、面白そうなので全部買ってみました😁(室内からだけならBluetooth通信なのでハブミニも要りません。)


①SwitchBot温湿度計:そのまま名前の通り、設置した場所の温湿度が分かるというもの。しかも、データは保存されグラフ化してくれます。CSVファイルをエクスポートすることもできます。ただ保存される間隔がバラバラでよくわかりませんし、設定もできません。

②SwitchBot:押したいボタンの所に設置すると、物理的な「手?指?」みたいなものがニョキッと出てきて(笑)、実際にボタンを押してくれる、というもの。(これがね、なんとも可愛らしいのです😊)

③SwitchBotプラグ:常時直接コンセントに挿しておくタイプのもので、コンセントのオン・オフができます。

④SwitchBotハブミニ:これは、各種SwitchBotにアクセスできるようにしてくれるものです。これがあることで、外出先から、上の①〜③を遠隔操作できるようになります。

しかも、Googleホーム、アレクサ、IFTTT、Siriショートカットなども使えるようになります。(SiriショートカットとHomeAppは全く別物で、HomeAPPとは互換性はありません。)


 

そして、もう一つ便利な機能があります。TVやシーリングライトなどの赤外線リモコンを登録することができる、というもの。つまり、外出先からでもTVをつけたり電気を点けたりできるようになります。(ハブミニが使用したい家電全ての赤外線の通信範囲内に設置しないといけない。もし届かない場合は複数台設置する必要があります。)


簡単に動画にまとめたので良かったら見て下さい。



各種設定の仕方


購入後、SwitchBotアプリをダウンロードして、アカウントを作成し、Eメールの確認→ログイン。(verification@wondertechlabs.comから確認メールが届きます。)


で、下記の通り、デバイスの追加をします。アプリがステップを教えてくれるので、順番に進めば出来上がり!! 簡単です。SwitchBotに関しては、電池の絶縁シートを剥がすと自動で追加されます。


SwitchBot スイッチボット設定の仕方

SwitchBotをSiriで使いたい時

例えば、Siriに「温度は?」とか「ヒーター(のボタンを押して)」など、掛け声を設定し、実行して欲しい時。SwitchBotのアプリで設定します。(Siriショートカットアプリからも同じように設定できます)

SwitchBotアプリ→設定したいモノの歯車アイコン→クラウドサービス→Siri Shortcuts→When I say ”(好きな掛け声を入力)" →Add to Siri

これで完成です。




ここで作成したものは、ショートカットアプリの方にも自動で追加されます。



※AppleWatchのSwitchBotアプリもあるのですが、No deviceとかscanningと出てしまって、何も出来ないことが多いです。WatchのSiriもやたら時間がかかったり、できなかったり、2度実行されたりと、不安定なので正直使う気にはなりません。

SwitchBotをGoogle Homeで使いたい時

SwitchBotアプリ→設定したいモノの歯車アイコン→クラウドサービス→Google Assistant→接続→+ボタン→デバイスのセットアップ→セットアップ済みのデバイスのリンク→SwitchBotを検索し、ログインする。



GoogleホームとSiriを使ってみて、総合的にはGoogleホームの方が便利かなと思います。

赤外線リモコンを登録する

ハブミニにTVや電気の赤外線リモコンを登録することで、外出先から操作することが出来ます。

その手順は以下の通り。(もしプリセットのメーカーなどがない場合はカスタマイズというボタンで、リモコンのボタンを一つづつ設定できます。)

Siri(Beta版)ではできなかったのですが、Googleでは「テレビつけて」とか「電気を点けて」とかできます。



シーンを作成する

シーンとは何かと言うと、「〇〇度以下になれば△△と□□のスイッチを押す」などの条件を設定することが出来るのです。

下の例では、「気温が20℃以下になったらヒーターのボタンを押す」で条件を設定しました。希望としては、押した後、〇〇分後にもう一度押すとか消すとか設定できたら、よりありがたいな〜と思います。



接続のかたち

基本はBluetooth接続なので、通信範囲内であれば④ハブミニは必要ありません。外出先から操作をしたい時は、wifi接続が必要なためハブミニが必要です。

③SwitchBotプラグのみは、単体でwifi接続もしているので、ハブがなくても繋がります。(実際にハブミニの電源を切って、実験済みです。)


気軽な取り外しのための工夫

SwitchBotとアイリスオーヤマ セラミックファンヒーターJCHM-12TD4

SwitchBotを取り付けるのにこのアイリスオーヤマ セラミックファンヒーターJCHM-12TD4はなかなか相性が良かったと思います。

SwitchBotの固定は、基本的に3Mの強力な両面テープで行います。なので、取り外したい時は、わざわざシール剥がしを使って剥がしてから両面テープを貼り直す必要があり、かつ、両面テープは再利用が出来ません。

今回私は、何も考えないで電気ファンヒーターに貼ってしまったのですが、特にこういった季節家電の場合、気軽に取り外しが出来ないのは、非常に不便です。

簡易的にマスキンテープで貼ったりもできますが、SwitchBotのボタンを押す力がそこそこ強く、それに逆らうようにテープでベタベタ貼ると、テープだらけになってしまいます💦

専用ケースを作成しました

そこで、3Dプリンターで専用ケースを2種類作りました。

1つ目はガスファンヒーターにマスキンテープで貼るもの。2つ目はテープを一切使わない壁のスイッチ用。




上の写真のようにマスキンテープは使うものの、気軽に脱着できます。SwitchBot自体もスライドイン・アウトできるので便利です。


switchbotケース


よく使われているライトや換気扇のスイッチには、こういうしっかりしたケースを作成しました。かなりいいモノが出来たと思います‼️ 

まず、テープ類を一切使う必要がありません。強力な接着剤を使わない為、賃貸物件を汚したり、破損したりする可能性が低いです。

もう一つは、SwitchBotの取り外しが自由自在にります。いろんなスイッチや家電を試す事ができ、よりスマート化に適した家電を選べるようになります。

例えば自分が家にいる時はこの家電をスマート化させたい、でも外出時はあっちの家電を使いたいなど、限られた数のSwitchBotでも可能性が広がります。季節家電などにも最適ですね。

最後に、作動の安定感が増しました。

両面テープで固定する場合、スイッチプレートには丸みがあるため、全面をしっかり貼り付けることが出来ないのです。なので、いまいち安定性に欠けます。

このケースを使うと、しっかりと固定できます。また、SwitchBotがスイッチに数ミリせり出す構造になっていて、このおかげでオンオフの確実性があがりました。

設置面の高さなどの調整により、スイッチ&SwitchBotの両方に負担がかかりにくいようになっています。(「手」がスイッチを下に強く押し過ぎてしまう事と、スイッチとSwitchBotにできる隙間に「手」が挟まって、止まってしまう事などを防ぎます。)

SwitchBotを使ってみた感想

うちでは、外出先からの赤外線リモコン操作やプラグのオンオフ操作などのスマートホーム化は、大手がホームスピーカー系を出す以前の2012年ごろからやっていました。どうやってやっていたのかと言うと、海外のものを使用していました。

その頃は日本の製品もなく、しかも電波法的にはNG😱だったようですが、当時はそういうことも何も知らずに、本当に便利に使っていました。色々な海外製品を使い続けてもう7年。いたって快適なのですが、やっと日本で正規の商品が豊富になってきたと言うことで、とても嬉しいです。

今まではプラグタイプのものを使っていたのですが、SwitchBotのような物理的な「手」でスイッチのオンオフができることはかなり画期的で、操れる家電が増え、さらに便利になりました!

これで、夏も冬も、お家でお留守番しているワンコたちが少しでも快適に過ごせるようになったので本当に良かったです。

あと。IFTTTとの組み合わせも便利なので、是非いろいろと試して見て下さい!!













改良して欲しいと思うところ


(もし既にできるものがあればごめんなさい。)

・温度や湿度を記録する間隔の設定。
・外出先で温湿度を見たときに、なかなかアップデートされない事があるので、データーの時刻表示をして欲しい。
・シーンで利用する温湿度データーの分析間隔の設定。
・シーンでSwitchBotの実行後、〇〇分後にオフの設定。
・スケジュールで時刻、何時何分の設定だけではなく、今から何時間おきとか、ある時刻から何時間おきとかの設定。
・スマートリモコンのボタンや配列自体のカスタマイズ


ぽち(@mypochi365)
ポチり屋のぽちです。 ブログにはポチった商品のレビューを中心に書いています。また興味のあること・気になって調べたものをまとめています。 YouTubeにはレビュー動画やわんことの旅動画などをUpしています。






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